絵教材
「(手紙・封筒を)送る」の絵カードです。
最近はポストから郵便を送ることも減りましたね。
意識したわけではないですけど、表情やしぐさが気だるそうになりました。絵カードとしてはどうかわかりませんが、ちょっと気に入ってます。
例文
- 手紙を送ります。
- 郵便局で荷物を送る。
- 〇〇日までに送ってください。
「メールを送る」は別で教えることが多いと思います。
また、「(人を)送る」は「迎える」を教えるタイミングで教えたほうがいいですし、郵送とは状況がだいぶ違うので分けることが多いですね。
助詞「に」を使って受け手を指定する例文が作れます。
助詞「に」の扱い方はこちらで簡単に説明しているので、ご参考にどうぞ。
導入例
(絵or写真:郵便局)
T:ここはどこですか。
S:そこは郵便局です。
T:郵便局で何をしますか。
S:郵便局で…手紙を…
T:そうですね。郵便局で手紙を送ります。
S:郵便局で手紙を送ります。
学生と会話をしながら学習項目を言いたい状況にもっていく手法ですね。
導入の進行を学生に半分ゆだねる形になるので考えなしに行うとわちゃわちゃしてしまいますが、会話の中で新しいことを覚えられるのでより印象に残りやすいです。
学習に対して積極的な姿勢を促すこともできますね。
できるだけスムーズに学習項目にたどり着けるように会話の展開を調整したり、予想しておくことが大切です。