絵教材
「寝る」と「起きる」の絵教材です。
「寝る」はともかくとしても「起きる」はもうちょっと頑張れたでしょ…といった出来栄えですね。
時計を入れて時間を指定したり、窓から外の様子を見せて時間帯(朝or夜)がわかるようにしたらもっと良くなるかもしれません。
描いているときは「授業の中でいえばいっか」と安易にあきらめてしまいました。
例文
- 朝、起きて歯を磨く
- 夜、寝る前に本を読む
- 昨日12時に寝て、今朝8時に起きました。
「起きる」と「寝る」を教えると1日のスケジュールの会話や例文作成ができるようになります。
て形まで勉強した学生ならより詳しく話せるようになってちょっとうまくなった雰囲気が感じられると思います。
導入例
(時間を板書)
T:何時ですか。
S:11時です。
T:そうですね。先生は11時に寝ます。(ジェスチャーor絵教材)
S:先生は11時に寝ます。
(別の時間を板書)
T:何時ですか。
S:6時です。
T:はい。朝ですね。先生は6時に起きます。 (ジェスチャーor絵教材)
S:先生は6時に起きます。
時間、朝なのか夜なのかをはっきりさせたうえで絵教材(もしくはジェスチャーなど)で補完すればだいたい問題なく導入できると思います。
あわせて「おはようございます。」「おやすみなさい」など挨拶も使えばより状況が特定できますね。
動詞を導入するときやて形を用いて会話を促すときなどは「寝る」を先に出して教えたほうが都合がいいかと思います。だれしも寝た後の動作としては「起きる」が想起しやすいですが、起きた後の動作は人によってさまざまだからです。