絵教材
「返す」の絵カードです。
「貸す」「借りる」の続きですね。
ちゃんと借りたものは返すという良識ある大人でよかったですね。
例文
- お金を返す。
- このまえ貸した辞書を返してください。
- 友達にゲームを返します。
「貸す」と「借りる」をしっかり導入した後に提示すれば自然と「返す」につながるので、「返す」の導入より「貸す」「借りる」の導入をいかに精度高く行えるかが重要ですね。
逆に言うと事前に「貸す」「借りる」ができていないと「返す」を教えるのは相当難度が高いです。
当記事で紹介しているイラストも合わせてつかえるように同じ人物に登場してもらいました。私のイラストを使うにせよ、使わないにせよ「貸す」「借りる」「返す」の関係をしっかり意識して授業に臨みましょう。
導入例
（「貸す」「借りる」の続き）（出席簿に記録する）
T：ありがとうございます。OKです。
（ボールペン返す）
T：先生は〇〇さんにボールペンを返します。
S：先生は〇〇さんにボールペンを返します。
やっぱり出席簿にチェックするタイミングでの導入はリスキーなので現場で判断よろしくお願いします。
↑の導入をするうえで重要なのは「貸す」と「借りる」の導入から定着の確認までがしっかり済んでから上記の導入に入ることです。
「先生は私のボールペンを返してくれないのかなぁ…」と学生が心配そうにしていたら教師の人となりで何とか乗り越えてください。
